テキスト ボックス: 集会宣言
わたしたちは、イラク戦争開始1周年のきょう、最大規模の米軍基地の町・
岩国に集まりました。
イラク戦争は、世界中の「戦争をするな」の国際的な世論に背をむけ、国際法
を無視した道理のない戦争でした。それにつづく占領支配もなんの道理もない
ものです。
ますます激しくなる無差別のテロと、テロ掃討の名で行われる一般市民をま
きこんだ戦闘行為は、多くの痛ましい犠牲者を生みつづけています。
今月11日、マドリードでの野蛮なテロは、死者200人、負傷者1,50
0人という惨害をもたらし、世界を揺るがしました。スペインが米英とともに
イラク戦争を開始し、占領支配をしていることへの報復だと報道されています。
どんな理由があれ、このようなテロは野蛮な犯罪であり、許されるべきもので
はありません。
同時に、テロの激化が、道理のないイラク戦争と占額支配によってもたらさ
れていることも事実です。
武装した自衛隊の派遣は、どんな名目を掲げても、国際社会からはイラク占
領支配への加担とみなされ、日本がテロ集団の標的とされかねません。
日本は世界に誇る平和憲法をもつ国です。イラク戦争とイラク占領支配を支
持する態度をあらため、イラクからの自衛隊撤退をはかるべきです。
わたしたちは、イラクに一刻も早く平和な日々がおとずれ、復興の槌音が響
くことを願っています。
イラクの平和と復興は、外国軍の占領支配のもとでは不可能です。占領支配
′
をやめ、イラクの主権を回復し、国連のもとに国際的な協力を結集してこそ復
興がはかれます。
わたしたちは平和憲法を躁爛して恥じない小泉内閣の占領支配支持に抗議し
ます。そして自衛隊派兵をやめ、イラクから直ちに撤退するよう強く求めます。

2004年3月20日
『人間の鎖inいわくに』